2023年8月17日 施餓鬼法要厳修
夏を飾る、勝養寺の施餓鬼法要
8月17日、勝養寺本堂にて施餓鬼法要が行われました。
今回はおよそ30名方にご参加いただき、皆様ともに心静かにご供養いたしました。
施餓鬼法要は、亡くなった人とのつながりをもつ場所
施餓鬼法要では、亡くなった故人への思いやりや感謝の気持ちを表すだけでなく、
生者自身の心を清め、善行を積む機会ともなる重要な儀式です。
仏教の教えに基づいて行われるこの法要は、故人と生者の繋がりを感じる大切な時期となっています。
餓鬼たちの苦しみを和らげ、その冥福を祈ることを目的としています。
仏教では、故人が死後に他界した後も、その魂は幸福に導かれることを願い、
生者が善行や供養を通じて故人の霊を救済することが重要視されます。
施餓鬼法要は、そのような慈悲の心を表す儀式の一つです。
住職よりの法話
この度は法要を始める前に住職よりご法話をさせていただき、
参加者の皆様に施餓鬼法要の意味やお盆についてのお話をいたしました。
法要終了後にはお出しいただいた卒塔婆をお渡しし、
皆様ご自身の手でご先祖様が眠るお墓に立てていただきました。
施餓鬼法要は、お盆の季節に参加者に心の平安と感謝の気持ちをもたらす貴重な機会です。
ご先祖様や亡き方への祈りと思い出を胸に、参加者一人一人が心温まるひとときを過ごしたことでしょう。
勝養寺の行事・イベント
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