勝養寺の法事
法事は亡くなられた方へ、生きている私たちがするご供養のことです。日本仏教では地域によって様々な考え方がございますが、亡くなられた日を1日目と数え、そこから33回忌まで弔います。33回忌を終えた場合に「ご先祖様」となります。
生きている方のグリーフワークとしての法事
昨今、悲しみの受容という言葉が市民権を得て参りました。ドイツの精神科医のE・キューブラー=ロス女史は死に際して5つの段階があることを発表し大きな話題を呼びました。当院は法事という仏教の儀式を単なる読経のみではなく、死を受け入れるためのものと考えます。
悲しみをどう受け入れるのか
我が国の法事(悲しみの受容)は様々な思想、信仰の中で培われてきました。その源流は大きく分けて3つですが、ひとつは中国の死への思想、ひとつは十三仏の思想、最後は十王信仰です。これら3つの大きな思想が互いの良いところを活かしあいながら、死別の悲しみを軽減してきました。
勝養寺の法事
回忌 | 説明 |
初七日 | 没後を1日と数えて、7日目の回忌。 |
二七日 | 没後を1日と数えて、14日目の回忌。 |
三七日 | 没後を1日と数えて、21日目の回忌。 |
四七日 | 没後を1日と数えて、28日目の回忌。 |
初月忌 | 没後、最初の月命日。立日とも言う。 |
五七日 | 没後を1日と数えて、35日目の回忌。塔婆供養を実施してください。 |
六七日 | 没後を1日と数えて、42日目の回忌。 |
七七日 | 四十九日、没後を1日と数えて、49日目の回忌。満中陰、尽七日とも言う。 |
百ヶ日 | 没後を1日と数えて、100日目の回忌。 |
一周忌 | 没年の翌年の祥月命日(以下、祥月命日は省略する)。一般に、この日までが「喪中」とされます。 |
三回忌 | 没年の翌年。 |
七回忌 | 没年の6年後。 |
十三回忌 | 没年の12年後。 |
三十三回忌 | 没年の32年後。かつては三十三回忌まで親類を呼ぶ場合が多かったです。 |
勝養寺の法事のお布施
法事名 | お布施 |
四十九日 | 50,000円以上 |
1周忌 | 50,000円以上 |
3回忌 | 50,000円以上 |
お車代 | 都内 1万円 / 都外 交通費相当 |